2018-12-10 血中免疫グロブリン 感染性疾患を疑った際にIgG、IgM、IgAなどを評価することがある。 新生児の場合はIgGは胎盤通過性があるためある程度なければおかしい。 低ければ母体の免疫不全など疑い、高ければ母体の膠原病などを疑う。 IgMは胎盤を通貨しないので、高値は子宮内感染などを疑う。 IgAは川崎病などでIVIGをする際にIgA欠損症の場合、 アナフィラキシーを起こすため、治療前には評価することが通常である。